IIJmioが魅力的～モバイルルーター環境
学会や研究会など出張が増えてきたので、今やモバイルWi-Fiルーターは必須アイテムになりつつあります。特に3月からはVAIOについていたWiMAXお試しキャンペーンがなくなるので大きな問題です。iPadのために一応b-mobileの1G定額（FOMAエリア）で現在は運用しています。ハードはHUAWEI IDEOS x5です。 今の運用点で満足しているのはFOMAのエリアの広さ。不満なのは速度の遅さ。家族のイーモバイルPocket Wi-Fiを借りたら断然イーモバイルが速かった。WiMAXを知ってしまうとなおさらFOMA 3Gが遅く感じる。 そこで検討していたのがもうすぐ登場するSoftbank 4Gと言われるAXGP方式ののモバイルルーター。AXGPは中国で採用されているLTE規格であるTD-LTEと互換性のある方式。ほぼLTEとしてよいだろう。となると通信効率はよいわけで速いのかなって期待する。あとは価格の発表を待っていた。やっぱり安く運用したいので。今のb-mobileは月3000円ちょい。 それでは他社はどうかな、と思っていたけど、ドコモのLTEは高いし、WiMAXはエリアが狭くて僕の生活ではどうしても圏外がでる。というわけでb-mobile 1G定額でSoftbank 4G待ちだった。 そこにIIJmioがLTEのSIM出すよって話。しかも1GBまでで3000円ほど。僕の今の平均使用量が400～600MBぐらいで、WiMAXがなくなると800Mぐらいだろうから1GBあれば足る。料金は今と変わらないけど、魅力的だったのが複数SIMの提供とドコモLTEの速さ。 まず複数SIMは、僕みたいに複数の機器を使うときにわざわざポケットWiFiモードにしなくてもSIMをさしっぱなしでいいんだ。もちろんSIMロック問題があるので、機器の選定は今後の課題。機器さえあえばポケットWiFiにしたりSIM入れ替えなしで使えるのは便利。 そしてLTEの速さ。幸い自宅とメインの勤務先はエリア内。LTE対応機器があればWiMAX並の高速インターネット環境が構築できる。それにLTEエリアの外だとFOMAエリアが3Gとして使える。つまり今のb-mobile環境はそのままに、さらにSIMと速度の付加価値がついて値段が一緒。 これはIIJmio要検討ですね。しかも2年