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英語圏の現地校に通う低学年の子の辞書

今日はタイトルどおりのお話。 英語圏の現地校に通学する低学年の子の日本語学習のための辞書です。学校の宿題をするにはどうしても英語を日本語に変換する必要があります(英語だけで処理する方が楽ですが、個人的には苦労してでも日本語とともに身につけたい)。 すると英和辞典なるものが必要になるんですね。でも問題は漢字が読めないこと。読めない漢字がでてきた辞典で心が折れてやる気をなくしてしまいます。せっかく辞書を引く習慣ができつつあるのに。 日本の小学生向けの英和辞典だと漢字にフリガナがふられていてよさそうだけど、語彙が圧倒的に足りない。むしろ使っている語彙が日本と現地では違う。もっと生活に密着した感じです。中学生の辞書では漢字が読めない問題にぶちあたる。 なら電子辞典を使って、読めない漢字を小学生向け国語辞典にコピー&ペーストして調べればいい。その環境はiPod TouchとiPadでもとから整っています。でも手間がかかるので定着しないんですね。それに最初は紙で調べることになれて欲しい。どんどん書き込んで知識として定着するのは、アナログが勝ると思うので(僕は基本的にデジタル人間ですが、こういうところはアナログ重視しています)。 そこで色々しらべてみると、アメリカ人向けのJapanese Dictionaryがあるじゃないですか。これだと英語で調べてもひらがな、ローマ字、漢字が載っているので、漢字にも目が行く。意味は平易な英語なので英語慣れしている子供には理解しやすい。日本語のローマ字からも調べられる。Randam HouseやKenkyushaがよさそうですね。今度これをトライしてみて、またレポートします。手軽に始められるにはjisho.orgがいいかもしれません。インターネット辞書ですが漢字がよめない問題はクリアできます。 Jisho  https://jisho.org/ 最後に英英辞典に関して。うちはSpelling Cityというアプリで英語の語彙を学習しています。学校でも採用されているアプリです。これも英英辞典みたいに英語で意味を説明してくれています。でもきちんとした英英辞典を電子辞書ライブラリーに加えてみた方がいいな、と思います。現地校に1年以上通うと英語の方が楽みたいなので。 最後にJapanese Dictionaryのリンクをつ