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iPadの日本語入力環境を考える

iPadはProになってSmart Keyboardが利用可能になり入力環境が整ってきた。今までlogicoolのkeys-to-goを使用してきたが、iOS9になって言語切り替えがcmd+spaceからctrl+spaceに変更されたため、言語切り替えのショートカットが使えなくなり、不便になっている。慣れの問題とはいえ、ワンボタンで済んでいたものがctrl+spaceとなると手間が増えたような感じになる。普段はブラインドタッチしていてそんなに入力で困ることはないが、なぜ手間が増えるかというと、おそらくUSキーボードだからだと思う。普段慣れているのはJISキーボードなので、USだとenterや@、ctrlなどはJISと異なっているので、ミスタイプも多く、目で確認している作業が入っている。少しずつ慣れてきたとはいえ、USキーボードはまだまだ違和感がある。 今回iPad Proを購入したことを機会に日本語入力環境を整備してみた。電車や出張先にちょこっとiPadでキーボードが使いたい機会が多く、ペアリングの手間がなくカバーと一体化しているSmart Keyboardを導入した。USキーボードではあるが、言語切り替えボタンは左下に配置され使いやすい。keys-to-goのときは言語切り替えのctrl+spaceを入力しても、次の入力についてこないため動作していないことが度々発生してストレスだったのが、Smart Keyboardでは遅延がほとんどなく解消されている。iPadは太く少し重たくなったけど、入力は快適になった。常に持ち歩くiPad Pro 9.7はこの環境でよかったと思う。不満は価格とUSキーボードであることぐらいかな。 次に教育で導入したiPad Pro 12.9の日本語入力環境の整備を考えている。重たいので宿泊を伴わない出張先や通勤に持ち運ぶことはない(宿泊を伴うときはMac Bookのセカンドモニターとして有用なので持っていく)。しかも大きな画面なので(PCほどじゃなくても)ガッツリ入力したい時が多い。価格面も考えると Magic Keyboard(JIS配列)がいいんじゃないかと考えている。JIS配列なので慣れ親しんだMac Bookと同じ。しかも言語切り替えはMacと同様で英数も日本語もワンボタン。ミスタイプはUSキーボードよりも格段に減るだろうし、キー