投稿

8月, 2011の投稿を表示しています

エルデカルシトール

ステロイドとか使う分野だけに骨粗鬆症診療は日常になっている。ビスフォスフォネート製剤がいろいろ選択できる現在は、骨粗鬆症の治療も進化している。でも歯科治療だったり妊娠だったりビスフォスフォネートに制限がかかることもよく出会う。妊娠のことはいろんな意見があるのでここでは触れない。 よく出くわすのはやっぱり歯科治療。顎骨壊死が問題になってるので、そのリスク回避は確かに大事。でも一律2ヶ月やめるってことに疑問がある。一定の確率で骨折がおきるわけで休薬により骨折リスクも増す。その確率は顎骨壊死が起きる確率より高いという話もある。顎骨壊死は起きたらタイヘンだけど、骨折も大腿骨頸部などはADLを著しく低下させるのでこれも大問題。やはりリスクベネフィットのバランスが大切。そのあたりガイドラインで示されればやりやすいんだけどね。(今はテリパラチドとかも出てきているので、もうすぐ出る新ガイドラインがでたらまたそのへんまとめてみたい。) そんなときビタミンD製剤を投与していることも多い。エルデカルシトールは今までよく使用してきたアルファカルシドールよりも椎体・非椎体とも骨折リスクを下げて、骨密度も有意差をもって上昇している。せめてこんなときはエルデカルシトールにした方がいいかなと思った。それでもビスフォスフォネート製剤には及ばないけど、安全性が変わらなければ効果が少しでも高いものは選んでおきたい。

Windows Home Server自作予定

2台あった自宅のNASのうち1台が故障。もうお寿命がきてもいい頃の中のHDDは無事だったのでデータをもう1台のNASに移動。そうするとかなり容量を圧迫してきました。さらにホームビデオとTV録画も重なって残りも少なく。NASの中のHDDを容量の大きなものに変えることも検討したけど、結構リスクを伴うらしい。将来のアップグレードを手軽で安価にしやすくするためホームサーバーを設置することにしました。我が家は古いMacがある以外はすべてWindows。そこで高いNASを買うのではなく、Windows Home Server機を自作しようと計画してみました。備忘録もかねて予定パーツを記載しておきます。HDDはWD GreenシリーズはRAID組めないという噂もあるので検討中。 OS: Microsoft Windows Home Server 2011 CPU: Intel Core i3 2100 M/B: ASUS P8Z68-M PRO Memory: DDR3 PC3-10600 2GBx2 HDD: WD25EZRX x4 DVD: LITEON iHAS324-27 Case: SilverStone TEMJIN SST-TJ08B-E 電源: サイズ 剛力短2プラグイン SPGT2-500P CPUファン: CoolerMaster Hyper 212 Plus これで78,599円。ちなみにNASだと非力で容量少ない上に10万超える。 円高のうちに主要パーツをそろえておくかな。