クラムシェルモードでMacBookのWi-Fiが不安定

仕事でもプライベートでもMacBook Pro 13 (Early 2015)を使っています。CPUはCore i7 (3.1 GHz, Dual-core), メモリ16GBにしたモデルです。当時はUSB-Aが標準でありUSB-Cに変更される直前に購入したものです。SDカードスロットもUSB-Aもフル活用しているので今でも現役で活躍しています。とはいえ次はAppleシリコンMacへの切り替えを考え中。

クラムシェルモードはデスクトップPCの様に使える

クラムシェル(貝殻)モードとは、こんな感じにMacをたたんだまま、外部モニター、電源、マウス、キーボードを接続して使う方法です。僕は自宅ではクラムシェルモードにして23インチのモニター2つ、Logicool MX Ergo(ワイヤレストラックボール)、Logicool MX Keys for Mac(ワイヤレスキーボード)、Magic Trackpad(ワイヤレストラックパッド)を使っています。職場ではクラムシェルではなくMOFT StandでMacBook Proに傾斜をつけて机の奥に置き、23インチのモニター、Logicool MXマウス(ワイヤレスマウス)、Logicool K780(ワイヤレスキーボード)、必要に応じてMacのトラックパッドを使っています。視線が高くとれるので肩こりが軽減し、作業スペースも広く取れるのでExcelを利用していても快適です。特に自宅のクラムシェルモードは最高でした。


クラムシェルモードだとWi-Fi感度が低下することがある

しかしそのクラムシェルモードでトラブルが発生。ちょうど転居したタイミングで今のスタイルになったのですが、自宅でWi-Fiの通信が頻繁に止まるようになりました。シグナルは拾えているし、Mac以外の機器のWi-Fi接続に問題ありません。となるとWi-Fiそのものの問題ではなくMacかなって思っていたのですが、職場ではMacも問題なし。たどり着いた結論が自宅ではMacを閉じてクラムシェルにしていることが原因ではないか、といういこと。クラムシェルにするとMacのWi-Fi感度が下がることがあるという記事をいくつか発見。Bluetoothの干渉も影響しているそうですが、Bluetooth接続しているキーボード、ヘッドホンともに必ず使うので外すことはできない。

Mac用のWi-Fiアダプターで解決

そこでWi-Fiアダプターを導入することにしました。購入したのはTP-LINK TL-WN725N。決め手は単に安かったから。TP-LINKの製品は安くて品質は良く信頼していたので、アダプターもTP-LINKに揃えました。こうすることでWi-Fiの感度低下は解決できたのですが、隣近所の電波に影響を受けず高速の5GHz帯に接続できないため、zoom会議でネットの遅さにフリーズすることが多くなりました。

結局5GHz帯も利用できるTP-LINK AC1300を購入。USB3.0で5GHzも利用可能。Wi-Fi速度はかなり改善しZoom Meetingでキックアウトされることもなくなりました。やっぱWi-Fiがいっぱい飛んでいる環境下では5GHz大事ですね。

もちろん有線で接続するのがベストなのですが、自宅は有線を設置するのが難しい環境で、あくまで無線での解決方法をとりました。

Wi-FiアダプターをつけてもMac本体のWi-FiはONにする

ひとつだけ問題が。MacのWi-FiはオフにしてTP-LINKのみで接続していたのですが、AirDropが使えないのです。結局、両方をオンにして運用しています。AirDropはMac本体のWi-Fiを使わないとできないみたいですね。

MacBookのクラムシェルモードでWi-Fi接続にお困りの方の参考になれば幸いです。





TP-LINK Archer T3U

コメント

このブログの人気の投稿

アメリカでマネーオーダーを入手する

USPSのCertified Mail(特定記録)を自宅で作成する

マインドマップとEvernoteをどう連携するか