楽天モバイルのアメリカローミングは使える!

 久しぶりの投稿です。今日は楽天モバイルの話をしてみようと思います。COVID-19の影響で帰国予定が延びて現在もまだ米国滞在中です。auで日本の携帯電話番号を維持していたのですが、維持管理料が毎月かかることもあり、番号を復活させて1年間無料キャンペーンをしている楽天モバイルに乗り換えました。アメリカでも毎月2GBのローミングが利用できます。実際の使用感をレポートしてみます。

海外ローミングにiPhoneは使えない

ちなみにメインのスマホはiPhoneでアメリカのT-Mobile系のMVNOのSIMで運用しています。T-Mobile系はWi-Fi CallingなどiPhoneの機能をフル活用できるし、ボストン近郊ではLTEの通信速度が最も速く、しかもVerizon(米国最大手)やAT&T(米国2番手)系よりも割安です。郊外のエリアは狭いのですが日常生活には全く支障はないです。僕の持っているiPhone 7はそもそも楽天モバイルで使えないのですが、対応するiPhone 11でも海外ローミングは利用できません。そこでキャンペーンでOppo Reno AというAndroidスマホを購入して楽天モバイル回線を利用しています(iOSの操作感に近づけてくれているいい機種です)。



アメリカからも日本との通話、SMS無料で使い放題

Rakuten Linkアプリを使えば、アメリカでも日本の電話番号で通話、SMS無料です。T-MobileはWi-Fi Callingといって、Wi-Fiがあればエリアを問わず世界中どこでも携帯電話通話やSMSができます。建物内の電波が弱いところもWi-Fiがあればエリア内と同じように使えます。この仕組みを楽天モバイルも使っているみたいです。Wi-Fiだけでなくローミング電波でも同様に使えます。日本の携帯番号でLINEでは通話できない相手にも気軽に電話できるのがとても便利です。

ローミング提携先の電波が良い

New England地方ではAT&Tの電波をつかむことが多いです。この地方ではAT&Tが最もエリアが広いので、T-Mobileが圏外になりがちなトレッキングや旅行ですごく役立ちます。電波はほとんどが4Gで接続され、たまにhigh speed 3Gの時があります。そしてたまにT-Mobileに接続されます。いずれにしろエリアの広いAT&TのLTEをつかみ安定したデータ通信ができていると思います。AT&Tのメイン周波数はBand12で僕の持つOppo Reno Aは対応しないのですが、補助になるBand2が結構広くエリア展開しているようです。

ちょっとたまにびっくりするのが、AmazonにアクセスしてログインしようとするとAmazon.frがデフォルトに表示されたりします。国際ローミングはフランスのOrangeと提携して提供されているためだそうです。別に支障は全くないのですが、知っておくと納得します。


データ使用量の履歴が不正確

楽天モバイル回線を使うOppo Reno Aはサブ機なので月に1GBも使わないぐらいです。それでも少しは使っているのですが、my楽天モバイルアプリの利用状況はずっと0GBのまま。きちんと表示されていた時も少しはありましたが、日毎の使用量はほぼ不正確。残りの容量には数日遅れで反映はされているみたいですが、修正してほしいです。

楽天モバイルのアメリカローミングは使える!

というわけで楽天モバイルのアメリカローミングを数ヶ月使っていますが、品質は良いですよ、とレポートしておきます。2GBの容量も旅行などには十分で、これが無料で付帯されるのはとてもお得なのではないでしょうか。iPhoneに対応することが一番大きな願いです。

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