Mac/iPadのシェルフ系アプリはGladysが最もよい

COVID-19で自宅でのお仕事が続いています。資料を集めてまとめていく作業をしていくときに、シェルフ系アプリと呼ばれるアプリが役立ちます。シェルフ系アプリとは、文章や画像だけでなくどんなファイルでもいったん棚に保管して、別のアプリに貼り付けたり移動したりする、そういう棚を提供してくれるアプリです。iPadで複数アプリ間のドラッグ&ドロップが解禁されて話題になっていました。iPadではYoink, Gladys, Copiedなどのアプリが有名でしょうか。MacではYoinkが圧倒的な人気です。マウス・キーボード・アップルペンシルが使えるiPadでの創作も増えてくると、MacとiPadでコンテンツを作る素材のおきば(棚)の必要性が増しました。Yoinkを検討したのですが、Mac版980円、iOS版730円
、しめて1710円は高い!!躊躇して、GladysにMac版があればなぁ、って思って検索してみると半年前に登場していました!お値段は無料!使ってみてもよかったので、今はGladysがお勧めというご報告です。

Copiedもあるけどクリップボードすべてを拾い上げる

僕もCopiedを使っていたのですが、もとはクリップボードの拡張アプリなので、コピーしたものが自動的にどんどん登録されてしまいます。はっきりいって多くは無駄。そしてなぜだか1回のコピーで3個も同じものが登録され、色々解決を試みようとするも改善せず。アプリも2年間更新されておらず、サポートが期待できないことからアンインストール。

GladysにMac版が登場

半年間気付いてなかった(シェルフ系アプリを必要としていなかった)けどiPadで定評があるGladysにMac版が登場しています。iCloudとHandoffを使ってiPhone/iPadとMacで同期。ドラッグ&ドロップできればどんなファイルも一時保管できて、受け渡すときも様々な方法を選べるiPad版の機能もそのまま。たとえばsafariやchromeから画像をもってきたら、それをURLなのか画像としてなのかを受け渡すときに選べるということ。地味にとても便利です。しかも10個まで保管するなら無料。それ以上保管する場合でも120円買い切りと安い。MacとiOSあわせても240円とコーヒー代ぐらい。Yoinkの5分の1です。でも多くの場合は10個でおさまると思うし、棚を見やすくするため10個におさめるように使うのがいいかもしれません。

Mac版Gladysの使い勝手は?

Macは仮想デスクトップが使えるので、画面いっぱいにアプリを広げて使っている人も多いかと思います。Mac版GladysはYoinkのように棚は隠れていません。普通の小さなウィンドウです。そこにドラッグ&ドロップ。でも設定で最前面に持ってくる、そしてメニューバーアイコンにすることも可能。こうすると使わないときは閉じておいて、必要な時にメニューバーからウィンドウを呼び出してドラッグ&ドロップでいいんです。アプリを広げていても呼び出せます。iPadとの連携も早い!アプリの開発者の方もソフトウェア開発を手広くされている方でスキルがあるし、サポートも丁寧。ということで、シェルフ系アプリをこらから考えられる人はGladysを導入しましょう。



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